バラが咲き始めました
早咲きのブラッシュランブラー
久々の投稿です。
わが家のバラたちが咲き始めました。南側の日当たりが良いところから順番に咲いていくのですが、早咲きのブラッシュランブラーがポツポツと咲いてくれています。
近くの土手からでしょうか、ミツバチが花粉を集めています。後ろ脚に大きな花粉団子をつけています。
DIYの成果
こちらは庭の東側です。隣の家がお日さまの光をさえぎっていて、少し日当たりが悪いのですが、こちらも咲き始めました。バラの後ろの青いフェンスは誘引のために今冬にDIYしました。
近づいてみるととてもいい香りがします。
お日さまの光をバックに撮影してみました。ピンク色が青みがかり、少し落ち着いた大人な感じに見えます。
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バラの誘引用にDIYした青いフェンスです。このころはまだ、バラたちはちっちゃい芽です。
バラの足元とベーサルシュート
今朝のこと
朝起きて、バラたちを見回ってました。バラの足元で、ツルニチニチソウの間からベーサルシュートがひょっこり顔を出していました。品種は「ブラッシュ・ランブラー」。前回ご紹介した、アルビレックバルビエと同じ「ランブラー」の仲間です。
アルベリック・バルビエが比較的大きな花(中輪)をつけるのに対して、こちらは小輪です。桜の花ぐらいの大きさで、少し濃いピンク色と白が交じり合った小花を幸せいっぱいに咲かせてくれます。
このベーサルシュートも放っておくとどんどん伸びて、1年で4mくらいの大きさになることもあります。ブラッシュランブラーはおそらく原種に近い品種なのかなと思います。大きく成長する品種なので、ベーサルシュートはピンチせずに夏の間に何回か借り誘引して、来シーズンの開花に備えます。
ブラッシュランブラー・・・それほど日当たりがよくなくても病気知らずで成長してくれます。やや手薄なうちの北側の壁をしっかりガッチリ彩ってくれる心強いヤツです。
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うちの北側に誘引しているバラたちの写真です。日陰でも花を咲かせてくれる品種を選んでいます。
ランブラーの仲間、巨大なアルベリック・バルビエさんのお話です。
ツヤツヤの葉っぱは病気知らず
この記事でわかるバラのこと
- 一季咲きのアルベリック・バルビエについて
- 病気知らず、ものすごい成長力
ツヤツヤの葉っぱ
太陽の光がマブシイです。ツヤツヤの葉っぱが輝いています。我が家に来て最も古参メンバーとなるアルベリック・バルビエです。5年の年月を経て、今では10メートルをこえるまでに成長しています。
成長を続けるつるバラ
アルベリック・バルビエはつるバラの中でも特に巨大に成長する「ランブラー」という種類に分類されます。1株でうちの屋根、生垣、木立、柵・・・庭のあらゆるところに枝を伸ばします。1年目は庭の木立とその近くの窓を覆うだけでしたが、2年目にはもう屋根まで枝を伸ばしていました。3年目には屋根を覆うようになり、3年目の冬には屋根に上って誘引をしました。屋根の作業は大変危険な作業なので、4年目以降はやってはいませんが、それでもどんどん枝を伸ばし、4年目にはついに2階の屋根まで達しています。
昨年、2階のベランダにパーゴラを作りました。今年はそこへ誘引しています。
花は1年に一度だけ
ランブラーは成長を続ける品種です。成長する力を花のために使うのではなく、枝を伸ばすために使います。ですので、花は5月の中旬から初旬にかけて1年に一度しか咲きません。桜と同じで、花の季節になると一気に咲きだし、家と屋根はバラだらけになります。もう1本、ランブラーであるフランソワ・ジュランビルを植えているのですが、アルベリック・バルビエの白とフランソワのピンクの競演が一年に1回の楽しみとなっています。
病気知らずだけど元気すぎる枝たち
ランブラーはとても丈夫な品種です。5年間育てていますが、病気らしい病気に罹ったことがありません。虫にやられたこともありません。
育てやすい品種ですが、枝はどんどん伸びますので定期的な剪定が必要です。夏の盛りに放っておくと庭と家の屋根が密林化します。そして、剪定は高梯子をかけながら夏の暑い盛りにザクザクやる感じですのでかなりの重労働になります。
それでも、この5月、年に一度限りの花を季節を迎えるのが楽しみです。
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アンクル・ウォルターです。こちらもそこそこ巨大になります。
枯れてしまった、バラたちもいます。名優とともに赤バラ「イングリッド・バーグマン」をしのぶ記事です。
アブラムシ対策
この記事でわかるバラのこと
- 暖かい日がつづいたときのお世話
- アブラムシ対策
つぼみが大きくなってきました
暖かい日が続いています。我が家のバラたちも一気に大きくなりました。
つぼみの成長とともにアブラムシが出るようになります。朝、庭を歩き回っていると緑色の粒々が小枝にびっしりこびりついていることがあります。近くで見るとかなりk持ち悪いです。オルトランの粒剤が便利でわりと安全、そしてかなり効きますが、すぐに耐性を獲得して効かなくなります。手間はかかりますが、刷毛やブラシで届くところはササっと取り除いてやるテデトール作戦を地道に続けながら、花咲く5月まで頑張りたいと思います。
写真はアンクル・ウォルター、これからつぼみが赤く色づいていきます。そして、5月の中旬ごろこれぞ深紅の赤バラを何十、何百と咲かせてくれます。
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1週間前のアンクル・ウォルター、まだ小さいつぼみたちのお話です。
大女優をしのぶ
映画「カサブランカ」の名優 イングリッド・バーグマン。当時のポスターを描いたブリキ板をうちの庭に飾っています。そして、美しく、気高く 大女優にふさわしい名前を冠した赤バラがそのブリキ板の下に植わっていました。
残念ながら、昨年病気で枯れてしまって、今年は大女優とともにバラをしのぶ春となっています。
バラのつぼみと思春期の娘
週末もなかなか気持ちよく気温が上がってくれません。
4月に入っても朝はまだ寒い日が続きます。
この記事でわかるバラのこと
- 春に寒い日がつづいたときのお世話
- つぼみを摘み取る気持ちとそのワケ
今年、一番のつぼみ
昨日、芽かきをしていましたところ今年、初のつぼみをつけた枝を見つけました。寒い日が続いていましたが、10個ほど見つけることができました。
品種はアンクル・ウォルターです。
毎年、4m以上の高さで「これぞ情熱の赤いバラ!」という花をいくつも咲かせてくれます。
しかし、こう寒い日が続くとちゃんと育ってくれるかが心配になります。
つぼみを摘み取るワケ
バラの開花時期は5月下旬です。今の時期は開花にむけてしっかりと力を蓄える時期です。そして、花が開くためには適度な気温が必要です。
このつぼみが開くまでにはあと1か月以上あります。十分に気温が上がらなければ、やがてはしおれてしまい、株が弱る原因となります。
思春期の娘のような
今後のお天気によりますが、おそらく摘むことになるでしょう。
すくすくと育ち、大人の仲間入りをする思春期の娘にもの言いするような気持ちです。
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バラの若葉の色はバラエティーに富んでいます(ペネロペ)。
こちらは赤色の若葉です(フロレンティーナ)。