戦争が長引き、むかしの投げ売りに思いをはせる
かつてブレグジットショックで、それまで積み上げてきた投資信託の大半を投げ売りしたことがありました。
ウクライナの戦争で株価が下がる日が続いていますが、当時の気持ちを思い出しながら積み立てを続けていければと思います。
2016年6月24日 ブレグジットで投げ売り
その日の世界の株式市場は、英国のEU離脱という予想外の事態で大幅に下落し、その中でも日経平均株価は前日比で1,200円以上も下落しました。この頃、私は日経平均の投資信託を中心に積立をしていたのですが、この暴落で一気に不安になり、ほとんどを投げ売りしてしまいました。
後悔と決意
しかし、2か月もしないうちに株価は値下がり分を取り戻したばかりか、底値の14,864円から2,000円以上も上昇し、その後も伸び続けました。
当時の気持ちを思い出すと後悔の念しかありません。しかも、
- 資産を大きく減らした
- 底値で売ってしまった
- 絶好のチャンスを逃した
のトリプルショックに打ちのめされ、その後1年くらい投資をやめてしまっていました。
あの時、一時の感情に流されずにブレずに積み立てを続けていれば、当時の資産は2倍くらいになっていたと思います。
ウクライナの戦争 掻き立てられる不安
戦争でこのところ株価の下落が続いています。これまで高値で積み立ててつづけた投資の結果、含み損もかなりの額となりました。戦争が長期化すれば相場はさらに荒い動きが続き、私の不安を掻き立てることでしょう。
この相場を1日とか1か月とかいう短い期間で一喜一憂しているのが今の私です。落ち着いてもっと何年、何十年という長期目線で見れるように、そして積み立てを折れずに続けていけるようにもっと訓練が必要なようです。